はじめてのオブジェクト作成の基本

グリッドを使いこなそう

オブジェクトを移動するのは結構大変な作業です。移動が大きすぎたり、少なすぎたり。
変更の値を計算し、数値入力すれば正確に移動できますが、これは大変面倒です。
そんなとき、グリッドを使うと移動量が目に見えるので作業がはかどるかもしれません。

     

オブジェクトツールにあるグリッドについてご紹介します。「グリッドを使う」にチェックをいれると
下記のようにオブジェクト(プリム)の移動時にメモリが表示されるようになります。

     

メモリの幅や範囲を変更するにはさらにオプションボタンを押します。

     
     

断面を表示にチェックを入れると断面が表示されます。水色にみえている部分です。

XY軸、XZ軸、YZ軸を同時に動かす場合、「サブユニット・スナッピングを有効化」にチェックを
入れるとグリッド範囲単位内のさらに小さな区間に移動させることができます。
下記の場合、白いグリッドを1メートル単位で表示されているのですが、間にうっすら薄いグリッド線が見えます。 そこへ移動できるか、グリッド単位の太い線へ移動できるかが変わります。      

この方法を使えば少しはオブジェクト作成がスムーズになりそうですね。